今回はAYA世代の癌についてお話したいと思います
AYA世代とは。。。?
AYA世代とはAdolescent and Young Adult(思春期および若年成人)の略で、15歳から39歳ぐらいまでの世代を表します
という基準でいうと癌だと発覚した当初
私はギリAYA世代ですね😁
過去記事 お金について👇
以前も記入しましたが、
会社を7か月間休職していました😂😂
休職当初は辞めたいとは全く思っていませんでした。。。
なのに退院して抗がん剤を終えていざ戻ってみると
以前のように体もこころも動きません
続けたいけど続けるには何かが変わってしまった、、、
そんなかんじでした
癌になると仕事を辞める方の割合は非常に高いらしいです👇
退院して抗がん剤を終えていざ戻ってみると
以前のように体もこころも動きません
そして。。。
結局私も仕事を辞めてしまいました
癌に罹患した事実だけで一度うちのめされます
それを、
休むために他人に話す作業も疲れます😔😔
今思えばそんな一つ一つの過程が何かをすり減らしていったような気がします
私は17年間非正規でしたが店長まで登ったものの
癌になったときものすごく自分の人生をむなしく感じました
万引きとの闘いや
時給改定の度に減らされる人件費
お店のなかでの人間関係
でも変わらない私の絶対的評価
そして未来への不安。。。
仕事していてストレスからまた癌になったら後悔しないか
とか
どうせ死ぬのなら働かず好きなように過ごして
手術もしないで死ねないものか
とか
馬鹿みたいに哲学的な考えが浮かんでは
親 友達 兄弟の顔が頭に浮かんで。。。
もし私の癌が転移していたら(今もわかりませんが)
もっとなげやりな考えも浮かんだでしょうね🙄
でも、今現在ダメ人間(株)でまじめに?働いています
👇
あの時何故今まで頑張った仕事をほうり投げてしまったのでしょうか?
やりがいもあり、一店舗のTOPにまで登ったのに????
私も癌になったとき色んな意見をブログ等で目にしました
そのなかのほとんどが仕事はやめないほうが良いと書いてありました
そうですねもっともな意見だと思います( ;∀;)
しかし今私があの時に戻ってもやはり辞めていたように
感じます
ではそれがどんな心理によるものなのか
自分なりに考察してみました🤔🤔🤔
AYA世代の癌は治る可能性も高いのです
治れば人生はまだまだ長いのも事実です
更に現在医学の進歩は目を見張るものがあります
なのになぜ死が自分の頭に浮かぶのか・・・
それは癌の1文字の力でしょう
そして癌の治療そのものが
今もなおほとんどの場合
体から何かを失うことを意味しているからです
助かれば良かったではなく
残りの人生 体からなにがしかの器官が消える。。。
一部であれ全部であれ。。。
何かを失ってそして長い間生きる可能性、、、、、
それはそれで恐ろしい感覚でした
本当にわがままに生きたい気持ちになるものです
でも実際は無理なんですけどね( ´∀` )
治療しながら続けると職場の皆さんに迷惑をかける、、、、
そんな日本人的な考えで辞めてしまう方も
たくさんいると思います
治療が辛くて続けられない場合もあります
あくまで私の場合ですが、、、
ただただ今までの人生を続けるのが辛くなってしまったように感じます😫😫
上手く言えないんですが、、、
職場にもどるまでは戻りたかったはずなのに
癌の前と後では線が引かれたように
なんのために仕事するのか、、、
お金の意味とか、、、
30代で癌になった方は家庭があって、
働き盛りで
子育て中で
逃げ場もなくて。。。
でも辞めたくなっている方もいらっしゃると思います
辞めて良いなんて無責任なこといえませんが
辞めないほうがいいです、、、、
という正論もいいたくないです
給料が下がっても癌発覚のあとは
目標やいきがいに身を投じてもいいのではないでしょうか
周りの方に多少のわがままを口にしてみてもいいのではないでしょうか
あなたの身体から今まであったものがなくなったのですから。。。。
仕事は人生の一部
で すべてではない、、、、
ですからね😑😑
全てを超越して時間に価値を見出す
そんな感覚に私はなりました
あくまで私の感覚ですけど。。
結局仕事はしていますし。。。😅😅😅😅😅